大勝負・決戦の前


【前回までのあらすじ】
ささいなきっかけから、とあるテレビ番組の観覧に応募した私。
年齢を10もごまかしたのが良かったのか、見事当選との知らせを受けた。
しかし、観覧のためには「同じ年ぐらいのお友達と来ること」「写真付きの身分証を持参すること」(=当然、生年月日も書いてある)の2点が条件だと言われ大慌て。
さぁ、私(+ツレ2人)は無事にテレビ局に入れてもらえるのか。




寝ても覚めても年齢偽装のことしか頭にない。
ついには、朝、目が覚めるたびに「あぁ・・・収録まであと○日・・・はぁ・・・」とため息が出るようになった。末期症状だ。

そんな時、事態が急転した。観覧の3日前、テレビ局から電話がかかってきたのだ。
用件はというと、集合時間が変更になったというシンプルな内容だったのだが。
ここで会ったが100年目、とばかりに思い切って聞いてみた。

私「あの〜、同じ年ぐらいの友達を連れてくるようにって言われましたよねぇ?」
テ「えぇ」
私「一緒に行くはずのコが行けなくなっちゃって〜・・・。代わりに行けそうなコが、30歳と34歳なんですよ。。。いいですか??」
テ「え゛っ・・・(絶句)・・・(しばし沈黙)あのー、席が後ろになっちゃうとは思うんですが・・・それでもいいなら・・・」
私「入れてもらえるんですか?!」
テ「えぇ、まぁ・・・」




ひゃっほう。聞いてよかった。
ゲンキンなもので、こうなると収録日が待ち遠しくて仕方ない。
周りの、「入れてもらえるって言われたからって、○さん(私)自身は24歳として行かないといけないんでしょ??」の声も全く耳に入らない。

免許証の生年月日を指で押さえて出し、テレビ局の受付の人がそれを触ったら「個人情報に触らないでください!!」とキレればいい、と職場の先輩Kさんが入れ知恵をしてくれた。
何だか理不尽な気もするが、よっしゃ、この作戦で行こう。




そしていよいよ、収録当日。
梅田で3人でお昼を食べながら、何か困った事が起こった時のキメゼリフ「気持ちも定期も24!!」の練習をする。
これ、私の大学時代の友人Yちゃんが20代後半の時に言ったセリフなのだが、全くもって上手いと思う。以来、私のキャッチフレーズにさせて頂いてるのだ。Yちゃんありがとう。

そして地下鉄に乗り、テレビ局へ。
いよいよ決戦の時がやってきた。
さぁ、果たしてテレビ局は私の年齢詐称に気付くのか。
次回に続く。。。。

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コメント

次回に持ち越し〜〜〜っv-356
気になる気になる!!

お待たせしました〜☆
やっとアップできました。。。

何だかんだ言って、無事に入れちゃったんだよねぇ。
恐るべし、三十路パワー。

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