帽子にいくらまで出費できるか。
以前までの私は、ズバリ「1000円!」だった。
あんまり帽子かぶらないし似合わないし、すぐなくしちゃうし。
買う場所も、フリマやヤフオクがほとんどだから、安くてかわいいの売ってるし。
・・・しかし。
事の始めは先月、ダンナの実家近くのショッピングモールに立ち寄った日に遡る。
時間も空いたしヒマだったので、とある帽子専門店に入ってみた。
そしたら出会ったのである、カレ(勝手に男にした)と。
色といい生地といい、正に私好みだったんである。
まぁ、ハンチングというのは少し気に入らなかったけど。(私のデカ頭には似合わないので)
1000円ぐらいだったら買っちゃおうかなー、と軽い気持ちで値段を見てみた。ら。
7倍オーバーですと。
当然買う気になれず、店を後にした。
・・・けど、帰ってからもどーしてもあの帽子の事が頭から離れない。
ヤフオクで検索してみても、私を満足させるような帽子は出ていない。
ダンナの実家には次にいつ行くか分からないし、もし行ったとしてももう売り切れてるかも知れない。
どーすりゃいいんだ。
こうなったら、「そんな高い帽子買うなんてありえない!」と周囲に言ってもらい、それで諦める作戦に出よう。
会社で、後輩のTちゃんを捕まえて聞いてみた。
「なぁ、7000円の帽子ってどう思う?」
「高いな〜とは思いますけど・・・私が持ってる、マキシンのハンチングはもっと高かったですよ〜」
マキシンといえば、その昔「ノックは無用!」の「魅惑の変身」コーナーで、「神戸トアロード、マキシン」とノックが言えば「マキシン!」と観客が答えてた、あの帽子屋ではないか。
美智子様や雅子様がかぶりそうな帽子ばっかり売ってるイメージだったのだが・・・あんな所で帽子買ったのか、Tちゃん。すげーな。
そういえば、彼女は三宮育ちのオシャレさんだった。聞く相手を間違えたOrz
「高すぎるから諦めろ作戦」もあっさり失敗し、このモヤモヤをどうやって晴らそうかと悶々としながらネットで色々調べてみると、ウチから車で30分ぐらいの所にも同じ帽子屋があることが分かった。
しかし、リョウセイの発表会やら会社の慰安旅行やらあって中々買い物にいけない。
そうこうするうちに、あの帽子は売切れてしまってるかも知れない。
ああどうしよう・・・とハラハラしながら、1ヶ月が過ぎた。
そして、今日。
一連の行事も一段落ついたので、ダンナをそそのかして車を出してもらう。
先週新しく出来たばっかりのアウトレットも見たいし〜、とか何とか理由をつけるとホイホイついて来てくれた。
高速をかっとばしてショッピングモールに到着。
帽子屋に駆け込む。
あった!!
1ヶ月間、私を悩ませ続けてきた帽子が棚の隅っこで眠っていた。
かぶってみてダンナに見せると、「カエルみたいやな…」。
それ、カエル好きな私には褒め言葉になってしまう。
買うよ?!高いよ!!予算7倍オーバーだよ!!いいね?? と何故かヤケクソ気味に購入。
これで、やーーーっと一件落着。
さっそくかぶり、ダチョウ・上島竜兵のギャグ「クルリンパ」を初披露。大変寒がられた。
という訳で、紆余曲折を経て?私の頭の友となった帽子くん。
この夏は、呼ばれた先々にこれをかぶって行き、「クルリンパ」でその場を極寒の地に変えようと画策中。
乞うご期待!(せんでええって)

