来たーーーっ!!


リョウセイが保育園から持って帰った1枚の紙。
非情にも、私が最も恐れていた一言が書かれてあった。


虫歯があります。


至急診察を受けてください。



思い起こせば今まで5年(歯が生えてからだと4年ぐらいか?)、何をしたってリョウセイは虫歯知らずだったのだ。
チョコやアメも食べるし、大好物はハイチュウ。
歯磨きは好きだけど、仕上げ磨きは嫌がるのでしたりしなかったり。
2歳の頃は毎日「レノビーゴ」とかいうフッ素を塗っていたが、面倒になってここ何年かはやめていた。


こんなグータラライフでも、検診の結果はいつも「虫歯なし」だったので、勝手に「リョウセイは虫歯が出来にくい体質のね〜」と思い込んでたんだけど。そんな話あるわけないだろ、という外野の声が聞こえて来そうだ。


さて、困ったぞ。
何を隠そう、私は歯医者が大嫌いなのだ。
あの匂い、音、うがいのコップ、全てがイヤだ。
あの空間に自分の身を置くと思っただけでゾッとする。
ちなみに私自身は、もう10年近く歯医者に行ってない。
甘いものを食べるとしみる時もあるが、「きっと気のせいよ…」
で済ませている。
こんな私が、果たしてリョウセイを引率できるのか。きっと無理だ。


それ以前に、リョウセイに歯医者行きを同意させないと。
「歯医者行こうか?」とストレートに聞いてみた。「イヤ」。一言で終わり。
次は、「ここで虫歯を治しとかないと虫歯はますますひどくなり、しまいにはゴハンもお菓子も食べられなくなるよ」という内容の寸劇を演じてみた。
自分では、劇団四季もビックリの演技力だと思ったのだが、なぜかリョウセイのハートには響かなかったようだ。
「ふーん、でもイヤ」。二言で終わった。
こうなったら最終手段だ。モノで釣るのは不本意だが、背に腹は変えられない。
4月に大阪厚生年金会館である、デカレンジャーのショー?コンサート?に彼を誘ったのだ。
もちろん彼は、ショーに行くこと自体はノリノリでオッケーを出した。
が、歯医者と引き換えというのを聞いた途端、苦悩して部屋中を転がり始めた。
それは昔、保健体育の教科書で見た「葛藤」という図式を思わず思い出す風景だった。他にもあったでしょ、「昇華」とかね。どーでもいいか。


さて、実はこの後ダンナが帰宅したので歯医者の件はうやむやになってしまい、まだリョウセイの返事はもらっていない(って言うか、返事なくても連れてくんだけどさ)。
歯医者の前で柱にしがみついて泣き叫ぶ子供と、それを無理矢理引っ張る母、というマンガのような光景だけは避けたい所だ。
その前に私が、歯医者嫌いを克服しないと。
イメトレに励むしかないか。






今日の「ビュバー」


ビュバーって知ってる?私は今日の今日まで知らなかった。
何でも、1950〜70年代にフランスで使われていたインクの吸い取り紙、らしい。
そしてそのビュバーには、色々な企業の広告イラストが描かれていた、のだそうだ。
私がよく行く雑貨屋には本も少し置いてあるのだが、そこで見つけたのがこの本。当時のビュバーがたくさん載っている。
パラパラめくってビックリした。
めちゃめちゃかわいい!!こんなの初めて見た!!
さっそく買おうと思ったのだが、この本のお値段2200円…た、高い(涙)。
けど、欲しいと思ったら買ってしまうのが私の悪いクセだ。買ってしまった。
帰ってじっくり読んで(見て)ると、見事に私のツボにハマるイラストばかりで、買ってよかったな〜と満足。
2200円の出費は、ダンナのゴハンを質素にすることで埋め合わせしよう。私とリョウセイはちゃんと食べるぞ(←オニ)。



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↓中身はこんな感じ。


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